クレーム対応について
防水工事は新築なら10年保証・改修工事でも責任施工がついてきます。
クレーム対応は出来るだけ早く迅速に現地に行くことが大切です。
約9年前に新築で建てられた高校のプールの仕事です。
漏水がないんですがトップコートがはがれているので施工業者様から現地確認の依頼がありました。
保証書が提出されていますがどうも保証書の内容がわが社の施工でないと判明しました。
補修工事がこちらで対応するかどうかまだわかりませんがとりあえず施工数量を計り施工方法ついて検討中です。
プールのシャワーなんで施工は秋になります。
病院の新築工事の現場で浴室のアスファルト防水の上のモルタルが浮いているのではないかというクレームがありました。
現場で一緒だった左官工事のメンバーと話し合い防水工事の上にトンボラス工事をするとどうしてもすこしモルタルが浮いた状態になるのが必然だとわかり大事には至らなかったです。
10年以上経った立体駐車場のアスファルト防水工事の上にアスコンで施工された現場です。
これはわが社の施工ではなく他社のクレーム対応です。
このようにアスコンの膨れが発生します。
この補修工事を50箇所3日間でアスコンまで完成させる条件を言われたので丁重にお断りしました。
防水工事においてクレームはあってはならないものですが必ず発生します。
その時の対応が大切だと考えています。
それが新たな会社の発展につながるヒントでもありビジネスチャンスと考えております。
2014/06/06